なぜ若手教員が長老先生に噛み付くのか

Hi! まむばるです!

今日はいつもと志向を変えてトゲトゲしたタイトルでお話します。

教育業界の保守的すぎるのが気に食わない

教育業界に務めて早3年。この業界に飲まれそうになることもあるが、まだまだ若手教員です。
はじめの頃は右も左もわからぬまま、色々と経験を積ませてもらいました。

ただ徐々に教育業務をおこなっていくなかで、長老先生の無駄な考え方が鼻につくことがあります。

長年やってきたから変えたくない。今まで上手くいっていたからそれが正解だと錯誤することもあるでしょう。

そんななか、変えたい。と思う部分も多々あります。
普通にやっていたらそのままスルーするようなことでも1歩立ち止まっておかしいのではないか?
と思考することが若手の先生にとって非常に重要では無いかと思います。

保守的な考え方が通用しなくなることがこの世の中では多くあると思います。

代置案が正しくなかったとして、そのままのやり方が正解とも限らない。

人間は安定、継続を当たり前と考える生き物です。
現状維持は衰退だと私は考えます。

そのためにニューパーソンがすべきことは保守派に噛み付くことがまず第1歩なのでは?と考えます。

変化に対応できないと淘汰される世の中

現在、コロナ禍で無理にでも変化に対応が求められています。

教育業界も例外ではありません。

オンライン授業の対応やそれに準ずる様々なことを行わねばならない状況でした。

ITの専門学校とは言えど、教育者の集まり。様々な意見が錯乱しました。

対面して行う授業以外、無価値であると考える先生もいます。

教育効果が下がることは間違いありません。サボる学生は絶対にサボります。

対面であれば、「起きろよ」と優しく諭してあげれば済む話でもオンラインではそうも行きません。

しかし、やらないよりやったほうが良いのは間違いないでしょう。

若手教育で技術選定や方針、ガイドラインを作成して、やり方を確立していきました。

ここで間違っていても、ブラッシュアップすれば良くなっていく。と考えられるのが若手の勢いです。

大阪で行われた選挙でも維新を支持する若年層が支持した理由の一つだと思います。

安定期を過ぎた長老たちには分かりにくいかもしれませんが、かつて長老にも若かりし頃が等しく平等にあったはず。

その頃の感覚を忘れないで欲しいです。

もし自分が結果的に間違っていようが意見する者だと思わせる

教育業界で年齢が浅いほど、長老になめられる傾向にあると思います。
どんな業界でも言えることですが、特に教育はその色が強いです。目がチカチカするほどです。

「若造が何にもわかってないくせに」「徐々に我々の慣習をわかっていきなさい」と諭されてしまいます。

でもそれに挫けず立ち向かうべきだと私は思います。

経験を積んで、その意味が理解できて、間違いだったとしても構いません。

1番マズイのは、脳死して何も考えず長老たちの言いなりになることです。

言われたことだけこなす奴隷と化す前に、噛み付いていたほうが、自分にとって良い効果があると思います。

あっこの若手はとりあえず、思ったことはハッキリ言ってくるな。と思わせることが重要です。

相手にバカにされようが構いません。

「貴様の従順な奴隷にはならねぇーぞ」と意志を示す必要が有ります。

ムカつくことはムカつくと表明したい

社会にもまれて、自己に生ずる感情を押し込めることを学習します。
そして、知らぬ間に「どーせ」「意味無い」「無駄だ」と考えることをやめ、その感情すら生じないほどに鈍って腐っていくのが人間だと思います。

教員はストレス過多なうえに教員同士の関係も良いものばかりではありません。

感情を抑圧することがどれほど自己に負担をかけるでしょうか?

私はそんな所で精神衛生を汚したくないと思います。

ムカつくことはムカつくのです。それは別に悪いことでもなんでも無いでしょう。

むしろ心理学を学習した人間からすれば、その感情は自分が認めてあげるべきだと思います。

「もう大人なんだから」「社会人なんだから」「先生なんだから」

いや、知らん。
うっせー、うっせー、うっせーわ♪

自分が不条理に晒されたら誰だってイラつくしムカつく。むしろそこで意思表明できない社会のほうが不健全であり、組織として腐っていくのではないかと考えます。

後から自分が間違っていたとしても、その時は素直に謝れば良い。その時々の感情も大事にしましょう。

すべては学生のために

今まで語ってきたことは、すべて学生に良い教育を提供したいという熱い情熱のもと、成り立っています。

その情熱が火が消えた人間は、不燃ゴミです。

なにも感じませんし、行動することすら面倒だと思います。

私は決してそうはなりたくたい。
学生のためにという気持ちのもと、今日も長老たちに牙と刃で噛みつき、剣をふるいます。

これからの教育業界が良いPDCAサイクルのなか発展することを祈ります。

まとめ

とりあえず、若手先生は一緒に熱い思いや感情任せでいいから、とりあえず噛み付いて良い方向に1ミリでも変えていきましょーよ。

まずは身近なところから少しずつでも変えていけば、長老たちとは違った良い解を見いだせるのでは?

そのため、今日も長老と戦います。

ありがとうございました。まむばるでした。