Hey, guys!
mumvallと申します。
今日は私が考える英語についてお話したいと思います。
Contents
最近の日本人の英語の捉え方
最近はSNS, internet media等が発達しております。それに伴って様々なコンテンツを一般ピーポーが投稿できる世の中になりました。
例えば
- 英語で外国人と喋ってみる動画
- 英語で歌ってみた動画
- 英語だけで○○やってみた動画
- 留学生による◯◯(カタカナ系)大学生にインタビューしてみた動画
等々です。
湧き出る発音厨
上記のようにSNS, internet mediaが発達すると私たちはInteractiveなコミュニケーションが取れるようになりました。コメント欄と言うやつです。
そこに現れたのが発音厨といわれる人間。
- 〇〇は良いのだが発音がなぁー
- 発音が悪すぎて草
- まずtの音は発音しないし、rの音悪すぎー
等々。
この方々は何様なのでしょうか。しかも英語というもののバラエティを認めずに必死にUK英語、US英語を神のように崇めている不思議な存在です。
そして、「そんなこと言えるくらい君英語うまいの?」と言うリプライに対して、
- 「まぁ俺○○に留学経験があって、TOEIC何点なのだが笑」
- 「発音はネイティブなのだが」
といったようなかんじ。
なんでこんなにだがを強調するのか私には理解出来ませんがそれは置いておき、このような発音厨とアンチ発音厨の激戦が繰り広げられています。
私の意見ですが、自分の発した「音」ほど信用できないものは無いと思っています。
音は空気等を媒介して振動(波)を伝えて人の耳に届きます。しかし、自分の「音」は自身の骨を伝わって耳に届きます。その差はかなり大きいです。
なので、自分から「俺は英語ねいてぃぶなのだが」と自己評価高めの人間が本当に発音がネイティブに近いものか甚だ疑問であります。
mumvallにとっては英語とは
まずはじめに、私が思う英語スキルの優先順位をお伝えします。
英語スキルの優先順位
Reading > Listening > Writing > Speaking
です。
- Reading:文字から情報を吸収できないと日常生活に支障をきたす。街の看板が何を表しているかわからない。まず読もう。情報の母数が格段に上がります。
-
Listening:人の言っていることが理解できないと会話にならない。仲良くなれない。楽しくない。コミュニケーションの第1歩まず聞くことから!
-
Writing:media社会において、インターナショナルに意見の交換ができる。
-
Speaking:自分発信は割と断片的な単語でもなんとかなるので、最下位にしました。
基本的には、inputを重きを置いています。相手が主導権を握っているため自分ではどうにもならないからです。
ツールとしての英語
優先順位等あげましたが、基本的に中身が伴っていることが前提です。
英語は意思伝達をする手段であり目的ではありません。
つまり、ツールなのです。
先ほど述べた発音厨は圧倒的にここをすっ飛ばして意見しています。
上っ面の人間は上っ面の観点からしか人を評価できないのでしょうか。
あなたは「Gitやeclipseの使い方のみに重きを起き、リポジトリに置いてあるコードはJava基礎、python基礎とかの技術書に記述されるレベルしか書けない人を信用できますか?」
これとほぼ同じ事だと思っています。
例えばeclipseのショートカット覚えるのに80時間使い、20時間をコードにあてるとしましょう。完全なるバカですね!普通逆やん!って思うのが一般プログラマーです。
英語も同じようなものだと思っています。
英語の発音ばっかり気にして、中身はすっからかんの人を信用できないです。
加えて、英語の完璧な発音を目指すことは、コスパが悪すぎるのです。こういう場面ではこういう発音なのだ!という経験に基づくものを積み重ねないと生まれた時から英語の音に慣れているネイティブにかなうはずがありません。
それだったらその時間を自分の専門分野に使った方がよっぽど良いと思いますよ!!
最後に
ちなみに私は、英語ネイティブレベルで話せませんから!笑
でも要は、伝わればいいのです!伝われば!
だって目的は意思伝達ですから。
以上。mumvallでした。