Hey guys! mumvallです!
みなさん!フロイトさんってご存知ですか?
心理系の学部に通う大学生ならもちろん知っていると思いますが、
一般ピーポーのみなさんの一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
高校の倫理や、現代社会でも登場すると思います。
フロイトさんは、精神医学者というなんか難しそうな職業だったのですが、
そんなフロイトさんがいかにスゲーことをやろうとしたのかを考察していきたいと思います。
Contents
フロイトさんのスゲーところ
フロイトさんといえば、まず思い浮かぶのがコレでしょう!
「無意識」
無意識と聞くと、「意識しないことでしょう!なにをそんな当たり前のことを言っているいるのだ!!」
と思う方が大勢いらっしゃると思います。
でも、ほんの数百年前まではそんな概念自体がなかったのです。
よく、「0 → 1」にするのは「1 → 10」より難しいといいますが、
その通りです。
「無意識」という概念自体の発見は非常にインパクトのあるものです。
例えば、日本人が掛け算の概念を理解したうえで、その後の学習を続けているとします。
そこに、インド人がやってきて、インド式の掛け算を教えてくれたとします。
いままでの考え方とは違った考え方に出会い、たぶんあなたはこう口にするでしょう!
「その発想はなかった。」
一見すると、簡単そうに思えても、自分がいざ「0」ベースでその考え方を思いつくかといわれると、
簡単にはうなずくことができないでしょう。
そこが、フロイトさんのスゲーところです。
じゃあその「無意識」をどのように研究したの?
フロイトさんは、精神医学者です。
心理学者という人もいますが、彼のメインの柱となっているのは、
医学者でしょう。
彼は、その「無意識」を医学者として、
現場に立って、追及していったのです。
机上での論理の組み立てをずっとやっていたわけではありません。
その「医学者」の観点から、精神分析というものを行いました。
精神分析ってなに?
精神分析とは、おおざっぱにいうと、
「無意識 → 意識」にもっていくプロセス(療法)です。
この精神分析の具体的な手法として「自由連想法」というものがあります。
自由連想法ってなに?
クライアント(治療を受ける人)がセラピスト(精神分析家)に対して、
なんでも頭に思ったことを言って、その内容をセラピスト(精神分析家)が分析し、
その人の無意識化で起こっていた感情を意識化していく手法。
これを行うことで、クライアントを徐々に治癒させていきます。
さいごに
なんか人間の心の中について考えることって面白くないですか?
自分の中にあるものを学んでいくという不思議。
義務教育の勉強よりもはるかに好奇心がわいてきます。
以上。mumvallでした!